2007年03月16日

予定調和につき驚き無し

 カテゴリー:CLANNAD・感想

仕事から帰ってきて('A`)ってなってる状態なので、未だ(録画の)確認はしてないのですが、

TVアニメーション 「CLANNAD」公式ホームページ
 Kanon最終話の放送枠でPRCM打ったらしいですね。

 やっぱりやるんだ( ´_ゝ`) フーン …っていうのが正直な感想。前々から噂あったし。

投稿者 shizune : 19:42 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月15日

結末が見えたようであれですが

 カテゴリー:CLANNAD・感想

アニメイトTV Web - 動画・音声 - 劇場版『CLANNAD−クラナド−』特報
 早速観ました…一部「何でこのキャラがこのシチュで出てるの?」って場面が含まれてた気もしますけど、全体としては「ああ、あの結末に行くのね」って予想がついてどうにもこうにも。てか、出崎監督って時点でアレ以外の結末はないんだろうなー。

 ま、何をどう言おうと観に行くんだろうな〜私は。正直家庭用CLANNADのCVって微妙に抵抗残ってるんですけど、まあ智代以外は特に気にならないでしょう(=元々CVなかったから)。智代以外は。

投稿者 shizune : 20:33 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月08日

どうしても冗談にしか思えない

 カテゴリー:CLANNAD・感想

劇場版 CLANNAD −クラナド− OFFICIAL SITE

>出崎統監督作品

 何回見返しても、ここだけが冗談としか思えない。いや、私は出崎AIRも腹抱えて楽しんだクチなので、何が起こっても楽しめる自信があるからいいんですけど…

 ど う 考 え て も 尺 足 り ね ー だ ろ

 って部分だけが心配です。変にキャラ絞っても面白みが薄れるような気がしますし、かと言って本編さながらの大人数ではひとりひとりが消化不良になりそうだし…さて、どう料理されるのやら。

投稿者 shizune : 21:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月25日

gkbrが止まらない知らせ

 カテゴリー:CLANNAD・感想

えー、何かカテゴリ名に無理がある気がしないでもないですが、

【TAF2006】神様家族ライブ!パワーパフガールズZ!CLANNAD劇場版も!東映関連イベント

 CLANNADと劇場アニメって滅茶苦茶相性悪い取り合わせだと思うんですがねぇ…渚シナリオだけに絞っても時間足りないだろうし、まさかいきなり汐が出てくるような総集編ちっくな展開? まあ何れにしてもPS2版キャストのままなら正直どうでもいい気が。

(´-`).。oO(とか言いつつネタとして観に行くんだろ?)
      #ヤフオクでチケット安かったらね。

投稿者 shizune : 01:02 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月03日

釣音を待つ傍らでまったりと読み物・其の弐

 カテゴリー:CLANNAD・感想

最近、ようやくANAマイレージとEdyのお得な関係に気付きました…つかD902i買う前に気付けよ(焦

「Official Another Story CLANNAD 〜光見守る坂道で〜」読了。
 ※流石にもう、こういう読み物のためだけに雑誌一冊買えるほど若くはないです…いやマジでマジで。

 こういう面白おかしい番外編を読んだ後に智代アフターのことを思い返すと、やっぱり「なにも智代だけあんな大恋愛しなくたって…」と言いたくなっちゃいますネ。やっぱ、毎日がorzでエロカワイイ智代たんが私にとっては一番ですヨ。

 という耽溺はさて置き。流石に担当ライター自身が書く番外編だけあって(原作との)キャラのブレなどは余り無く、(雑誌上の制約でしょうけど)気楽に読み流せるくらいの分量で各キャラの補完エピソードが楽しめるっつーのは良いものですな(まさかあの野球編からああいうバカ話が派生するとは…)。

投稿者 shizune : 17:16 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月28日

自分で言うのもなんですが、私ってバカでしょ。

 カテゴリー:CLANNAD・感想

えー、実は昨晩確認のためにCLANNADの智代シナリオ・渚アフターを読み返してました。汐シナリオは何度読み返しても心が痛むナ…

で、今日は智代「アフター」を読み返してます。…話肯定できんゆーとったくせに、智代かわいいよ智代とか心の中で何度も頷きながら読み返したりしちゃって。

なまじ設定の整合性確かめる為にCLANNAD読み返しちゃったお陰で、却って智代アフターのような展開もありなのかも知れないとか翻意し始めてる私がいたり(こういう翻意は私的にいつものことなんですが)。

てゆーか、過去を振り返る語り出しから始まる恋愛もののラストなんて今冷静に考えたら予想つくだろ私!…結局バカですね、私って(分かりきった結論)。

投稿者 shizune : 21:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月27日

試しに着モ(期間限定)

 カテゴリー:CLANNAD・感想

※はじめに:この記事は数日中に削除します。あと下記リンク先への直リンはくれぐれもご遠慮願います。

何となく気持ちが夕焼け空から離れないので、ままよとばかりに着モ作成(ドコモ・FOMA901系以上対応)。

OP・長めで音質低め
OP・着モとしてそれなりの長さで音質高め
ED・サビを適当に抜き出し

D902iで動作確認済ですが、FOMAでのダウンロードに関しては(パケット料金など含め)完全に自己責任でお願いします。

投稿者 shizune : 16:55 | コメント (0) | トラックバック

口ずさむのは僕らの詩@智代アフター・雑感

 カテゴリー:CLANNAD・感想

一晩寝て起きたら、あらかた思うところが整理できたので、それを書き残して本作に関する感想は〆とします。(但し、ネタバレなんで追記で…何度か微妙に改筆してるのはご愛嬌)

結果から言えば、この作品で描かれた「遠い昔話」のかたちを素直に肯定できなかった。

だが、智代(のような生き方)をより愛おしく感じられたという意味では、成功したと言える。

(以下、文章でも感想でも何でもない想いの羅列)

彼女は、彷徨っていた。壊れた家族を横目で見ながら、荒んでいた。
ある時、そんな環境に転機が訪れた。ひとりの少年の文字通り命懸けの行動によって。
お陰で彷徨っていた彼女は、持て余していた能力の使い道に道筋を見つけることができた。

そんな道筋を歩き始めたところで、彼女は「彼」に出会った。
最悪と言ってもいい部類の出会い。それは間接的で馬鹿馬鹿しくもあったが何度か続いた。
その結果、彼女は「彼」と互いに似たもの同士であることを見出し、惹かれ合い、恋を始めた。

然しそこからが、本当に波乱万丈だった。

彼女は、「彼」の協力を受けて、彼女が目指していた道の入り口に辿り着いた。
ただ、互いの置かれている状況がふたりに意見を違えさせ、やがて恋は終わりを告げた。
ひとりとなった彼女は、自らに課した目的に辿り着いた。賞賛を受けた。尊敬もされた。だが、想いは消えてなかった。

寒い雪の日のこと、身を引いた「彼」に彼女から再び歩み寄った。ふたりの終わった筈の恋が愛に変わった。
(ここから、「遠い昔話」=智代アフターの始まり)

彼女は、豊かではないが平穏で幸福な日々を「彼」と過ごていた。雪の日の言葉通り一心に「彼」にだけ愛を注いで。
そんな日々の中、ふたりの間にひとりの幼児が持ち込まれた。幼児もまた、壊れた家族の渦中で生きていた。
ふたりは、時には笑って協力し、時には無言で意見を違え、回り道をしながら、最終的には幼児が望む道を作り出した。

彼女は、別れる幼児と約束した。互いに強く生きると。それは運命の悪戯の合言葉なのだろうか。

彼女は「彼」を喪った。いや、「彼」が彼女との想い出を喪ってしまったのだ。彼女が「強く生きる」と幼児に誓った後に。
それでも、彼女はそれを恨むでもなく、「彼」を諦めるでもなく、繰り返す日々の中で信じ続けた。「彼」は帰ってくると。
途方も無い繰り返しの日々の末に、彼女は「彼」を取り戻した。完全ではなかったが、ふたりの愛はそこにあった。

繰り返す日々を抜け出したふたりは絆を結んだ。彼女が強くなると誓って踏み出した一歩。左手の薬指に指輪が光る。
ふたりは可能性に賭けた。分の悪い賭けだった。結果は思わしくなかった。それでも、彼女はまた一歩強くなろうと踏み出した。
彼女は「彼」の最期を看取った。ふたりで歩んだ日々の終焉。その風景は余りにも美しくて、また一歩強くなろうと踏み出した。

数多の人々にとっては力強く存在できた彼女も、ひとりの人間の愛し方を取ってみると実に不器用だった。滑稽なほどに。

彼女が桜並木を護れた時、「彼」は隣にいなかった。
「彼」が幼児に望むものをもたらす過程で、彼女は幼児を愛するあまり「彼」に背を向けた。
そしてふたりが本当に互いに向き合えた時、「彼」に遺された記憶と余生は限られたものだった。

「彼」と共にあった日々の合間も、「彼」が去ってからも、きっと沢山泣いただろ。沢山嘆いただろう。
それでも彼女は輝かしく歌う。人々を導く言葉を紡ぎ、希望の翼を広げ、自らの不器用で遠回りの人生を真直ぐに肯定して。
そんな彼女を、私たちはどう形容すればいいだろう。

貧乏くじ? 美しい? 盲目的? 愛おしい? 馬鹿正直? すごい?
…いや、無理に他人に伝わる評価の言葉ではなく、ただ彼女をその不器用な愛し方を含めて「好き」か「嫌い」かで形容すればいいんじゃないだろうか。
彼女の不器用で頑固で一途な愛を醒めた表情で眺めつつ、内心激しく羨んでいる私には、それが精一杯の返答かも知れないから。

結局私は、そんな不器用な彼女が、坂上智代(岡崎智代)が大好きなんだ。それだけは変わらない。


<以下、余談>
※えーと、要するに、彼女にはもっと平穏で退屈な幸福があって欲しかったってこと!←でもそれじゃ渚アフターだよね…

※あと一つ、「智代アフター」のシナリオ構図は、朋也=柳也、智代=裏葉、とも=神奈、て具合に置き換えてみると「AIR」のSUMMER編にちょっと似てる。

※今思えば、「智代アフター」ってだーまえ定番の超自然的なガジェット(奇跡・千年の呪い・光の玉...etc)が殆どなかったな…智代の超人的戦闘力を除いて。

投稿者 shizune : 11:12 | コメント (0) | トラックバック

とりあえず終了@智代アフター

 カテゴリー:CLANNAD・感想

面倒なんでCLANNADカテゴリに入れて記事を。

とりあえず頑張って(昨日の昼間ちこっと遊んでた分を足して)「智代アフター」大筋では(=RPG部分除くという意)終了しました。少なくともストーリー部分は全部目を通したつもりです。

ぶっ通しで遊んだんで普段より雑然とした感想しか書けませんが、今までのだーまえシナリオと比較したら先が読み易かった(ベタな展開で固まってた)気がします。CLANNADで多大なテキストを要して描いたテーマを再構築してたようなストーリー構成のせいかも知れませんが…

現時点でCLANNAD・坂上智代の両方が好きな私から言える各論的な感想は以下のような点でしょうか。(以下、ネタバレの危険があるので追記)

(主観・よい点)
○CLANNADの時に散々妄想した、智代たんとのらぶらぶえっちぃ同棲生活が垣間見れて嬉しかった。&智代たんが見せるorzに激ラヴ。
○まあ、結局、↓のような点をつらつら書いてても、私は最終的にだーまえシナリオが好きなんだと再確認させられること。

(主観・わるい点)
○話の構成上仕方ない気はしますが、もっと智代たんと何でもないえっちぃ毎日を満喫したかった。
○ともと分かれてからの展開は、「CLANNAD」に対しての後付けめいた諄さ(或いは「こんなCLANNADも描いてみたかった」的な方向性)を感じていまいち馴染めない。
○キータイプによる述懐形式のラストはちょっと…(ソウルハッカーズのように電脳世界に深く根ざした作品のラストでああいうのをやられたら素直に感動しますが、てゆーかあれには泣いた)

(判断に悩む点)
○坂上智代というキャラが、余りにも自身の万能感に裏打ちされた理想論で固められすぎてる点。
 →しかしそうした彼女の(盲目的な)愛情が、「岡崎智代」となり朋也の最期を看取った後で遍く世界に対して向けられるようになる変化こそが「美しさ」という解釈も可能なため、是非に迷う。
 
 ※けど、彼女の真直ぐな性格ゆえの愛情を博愛的な気高い美しさへと昇華させるために、ともとの別れから朋也の記憶喪失(→結婚→夫婦の死別)へと繋がざるを得なかった「作品的な縛り」も強く感じられる。智代が非凡な能力と魅力を持つがゆえに「平凡な日常の中で幸せを模索する物語(←私の譲れない我が侭)」は描けなかったということか…

投稿者 shizune : 04:39 | コメント (0) | トラックバック

2005年06月24日

まあ、前々から話はあったと認識してますが

 カテゴリー:CLANNAD・感想

『CLANNAD』のPS2版移植が決定しました。2005年発売予定。
 …だそうです。正直「やっとかよ」って感じですが。優先度としては当然のことながら智代アフター>PS2版で。つか、本当は(間接的であれ)クッタリ三昧のSCEに金払うの嫌だしw

 それはさておき、誰かKeyのRSS「最新ニュースの見出し1件だけ」しか表示できない仕様なのにツッコミ入れてあげて下さい。てゆーか、RSS実装するならせめてTOPに表示してる件数くらい組み込んで下さい…

(´-`).。oO(CLANNAD好きの割にテンション低いね…)
     #あの長さの話がフルボイスになったりしたら嫌でしょ?

投稿者 shizune : 20:40 | コメント (2) | トラックバック

2005年04月28日

僕たちはまだ、坂を上り切ってなかったらしい。

 カテゴリー:CLANNAD・感想

明日からGW休暇に入りますので、blog更新がスカスカになると思います(-w-;

智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜
 なけるぜ…絵的な意味で(註:上手とか下手ということじゃなく、私個人が抱いてるビジュアル面での「智代らしさ」が抜けかかった絵になってしまって残念だなぁ、という意味)。

 しかしこの舞台設定から、どうやって「CLANNAD」としての帰結をつけるのやら。以下、頭の悪いただの鍵げー好きの戯言です。

 渚が相手の時だと渚自身が支えてくれるから、また彼女の両親(普段はおバカなのに、肝心な場面ではしっかり支えてくれる)がまだ自立には至らない若い二人を物心双方の面でサポートしてくれるから(あと芳野という良い先輩を持てた幸運もありますが)、最後の最後で何とか朋也がいっぱしのオトナへの一歩を踏み出せた訳で。

 しかし相手が智代だと、若い二人が身を寄せ合って何とか社会の荒波に立ち向かっていくしかない訳で(裏返せばその分智代といちゃつける…のか?)。しかも二人より若い(つーか幼いとさえ言える)少年少女が連れ立って押しかけてくるから、彼らとの同居により必要以上に二人はオトナであることを強いられると。

 その上渚アフターと違い、秋生と早苗みたいな「オトナとしての具体的指標」がこの状況の二人には無く、お互いの家族は既に崩壊してしまっている。となれば、何もない処から二人して日々の雑事に押し流されそうになりつつも「オトナ」への道を模索することになる。…って、この状況下の家族劇を描くことが目的で、だーまえは「智代アフター」を作ったのかしらん。

 弟のために明確な目的を立てその為に自らを律した少女。彼女に惹かれ(たものの、自らの幼さも手伝い)一度は背を向けた少年。再び絆を取り戻し一緒に暮らし始めた二人が、どう「家族」という絆を築いていくのか。多くの期待と少しの不安を抱きつつ、その結末が届けられる日まで気長に待たせて貰います、はい。

投稿者 shizune : 22:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月09日

踊る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら(ry

 カテゴリー:CLANNAD・感想

今週に入ってからblog更新を行う精神的余裕は十分出来てますが、先週より拘束時間が大幅に増えている罠w

Key「CLANNAD」智代のその後を描いた通称『智代アフター(仮)』2005年内発売予定。
 …だってさ(昨日から情報は拾っていましたけど)。この記事カテゴリが再び機能する日が来た事をひとまず喜びましょうヽ(´ー`)ノ

 智代アフターが18禁とか(←の部分は既に幾度となく脳内補完済なので今更別にいいか、と思ってるダメ人間の私がここにいます…)そういう事よりも、未だだーまえが劇場版AIRを観てないことの方が興味深いのは私だけですか、そうですか。

(´-`).。oO(だーまえ脚本なら即買い、涼元脚本ならスルーかな…)
      #残るもう一人脚本ならハンク式処刑。

投稿者 shizune : 21:57 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月10日

感想ではないのですが…一応付記。

 カテゴリー:CLANNAD・感想

気がついたら、二か月ぶりくらいの「CLANNAD」関連カキコですね。できればもう一周やり直して感想とか追記していきたいのですが…遊び始めて止まらないのが怖くて(ぉ

日記とか・7/6付サイトルート
 以下イタリック、上記リンクからの引用です。

>ってこれウチの近所じゃねーの?

 (一応「CLANNAD」のネタバレなので、完遂近くまで進んでない方は見ない方が吉です)うわー、そっくりですね…驚いた。そのうち「Kanon」の駅前のようなオフ会名所になるかも知れませんね。いやでも、単なるアパートだしなぁ…(^^;

この話題のついでと言っては何ですが、通常版が7/23に出るそうです。
<7/15 13:00 追記 通常版の発売が8/6に延期されました。要注意>


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投稿者 shizune : 00:47 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月09日

「CLANNAD」ネタバレ感想(ひとまず最終回)

 カテゴリー:CLANNAD・感想

今回の感想で一旦「CLANNAD」ネタバレ感想は締めとします。
※単純にもう一度読み返す時間が取れないからですけどね、ええ(・v・

で、最後に残った古河一家について。

○古河 渚
 最初の出会いは、坂道で不安げに立ち止まってるひとりの女の子としての彼女。時が進めば友達となり、恋人となり、同棲相手となり、妻となり、最後に母となる。純朴でありながら自分の信念を守り通す渚を通じて、主人公も自然と大人に成長する。そんな二人の成長物語を割と直球勝負で描くのが「CLANNAD」だと言っていいでしょう。(勿論、他のヒロインと結ばれたら結ばれた時の「CLANNAD」があるんでしょうけど)

 渚のキャラクターは割合「AIR」の神尾観鈴に似ています。しかし最大の違いは、彼女が病弱な体で色々苦労を抱えつつも両親の愛情に包まれて真っ直ぐに育ったこと。そのおかげか常に前向きで頑張り屋さんなところも、観鈴との明確な違いでしょうか。(観鈴は主人公には明るく振舞いますが、内向的で人との関わりを避けています)

 そんな渚に「母親の代わり」を求めた主人公は汐シナリオで辛い目に遭わされるものの、様々な人の幸せを見送る(=光の玉を集める)ことで主人公にとっての最大の奇跡、「渚と汐が共に健在な」終幕が迎えられる。この構成には正直唸らされました。

○古河 早苗
 いつもは笑顔で優しい、だけど時にはお茶目さんで泣き虫さんな本作随一の「お母さん」。妙ちくりんなパンを焼いて笑いを誘う時もあれば、春原シナリオのように行動力溢れる時もある。パン屋と主婦と学習塾、全部頑張る一面もあれば、汐の世話を終え万感の涙を漏らす一面も。(だけどこの人も自己犠牲が過ぎるよな…教職にしても、塾の閉鎖のエピソードにしても)

 「Kanon」の秋子さん程どっしり構えたお母さんじゃないけど、いつも一生懸命なお母さん。こんな「お母さん」が常にいるから渚のキャラがあり、After Storyの要所が支えられ、「家族」というテーマが成立し得るのではないでしょうか。正直、萌えます(マテ。

○古河 秋生
 一言で言えば「ガキ大将がそのまま大人になった感じ」。普段はアホ丸出しな人ですが、肝心な時にはちゃんと「父親」や「夫」の顔を見せて存在感を見せてくれます。

 過去の鍵系作品ではいなかった、地に足のついた「父親」キャラがこうして存在する。この存在は決して小さなものではありません。寧ろあのバカさもあって大きく見えるくらい。一見ギャグに思える主人公の渚への求婚エピソードなんかも、あれはあれで「父親」として主人公の本気を確かめてる訳で、食い下がる主人公にも最後まで付き合ってますしね。

 …しかしAfterでの彼のエピソードのバスジャック、あれって「ネオむぎ茶」のパロディですよね? こんなんで「光の玉」が集まって、いいのかなぁ…とか思ったり(^^;

○岡崎 汐
 あまり登場場面が多くないので感想なんて言うほどのことはないんですが、一応「家族」だし。Afterで産まれる主人公と渚の娘ですね。初回プレイではお母さんの忘れ形見として登場。まあ、あんなに支えにしてた渚が死んでしまったら、主人公がヘコむのも分かるけど…

 「渚との子供はこんな風になる」というのを提示するだけに終わらず、実は汐シナリオが「かつて主人公の父親が辿った道」であったり、結局主人公一人では汐を幸せにできなかったり…この娘のシナリオを最後の一幕ではなく、最後の一歩手前に「見せ球」として使える辺り、作品として懐の深さを見せられたような気がしました。…もしかして私、騙されてる?(ぉ

とまあ、色々振り返ってみましたが、「AIR」程突飛なスケールの家族物語ではなくて、
「Kanon」ほど個人的な愛情で閉じた御伽噺でもなくて、丁度いい塩梅だろうと思います。

<無理矢理な総括>
一部で当たり外れあるものの面白いキャラがいて、キャラ同士がそれぞれ繋がりを持っていて、その絡まり合いが様々な偶然を呼んだり些細な幸福の一つの部品になってたりという具合で、キャラ個別のルートと本筋の渚シナリオが絡まり合ってて面白かったと思います。(その気になればキャラ萌えだけでも楽しめますが、「CLANNAD」の本懐ではないと思います)

最後に一言。智代たんはエロカワイイ。早苗さんは萌え萌え。
(´-`).。oO(結局、今までの真面目な感想ぶち壊しかよ…まったくこの阿呆は…)

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投稿者 shizune : 22:51 | コメント (0) | トラックバック

幕間劇 〜あるいは私信と呼ぶべき言の葉〜

 カテゴリー:CLANNAD・感想

気が付いたら、「CLANNAD」感想にレスが。折角なので最後のトリ・古河親子の感想はひとまず置いといて、そちらへのレスから。

The Wind of a Frontierさん
>そんな難しいことを考える必要はない。

 当然のことながら「CLANNAD」プレイ中は素直に流れに乗って楽しんでます。ブルース・リーも説いてるじゃないですか、「Don't think. Feel!」と。そこから「何が面白かったか」自分に問い掛けたらあの感想が言葉として出てくる訳で。

 私も別段頭抱えてあの感想を書いた訳じゃなく、日常レベルで自然に感じることをつらつら書いたまでで、別に肩肘張って小難しい解説を付け足したい訳じゃないです。ただ、「早苗さんみたいなお嫁さんが欲しい!」なんて感想で終わってもいい訳ですが、bloggerとは言え物書きの端くれ。「読ませる文章」書く努力は怠っちゃダメでしょ?w

 あと、私は「生きること」「世界の認識」自体に疑問を持っているので、生きてる人間の観察に終始してる東の言説は退屈でしかありません(「未知生、焉知死」はここでは禁句w)。

<04.5/9 23:15 追記>
どうも私の言ったこととあちら様のイイタイコトの間に齟齬があったようで。

>文章が『難しい』のではなく、考察対象が『難しい』と言いたかったわけで……。

あの内容も、考察なんて代物じゃなくてエディプス・コンプレックスとか、主人公の「無意識」の推察とか、主人公の家族環境とかから導き出した割とベタな解釈ですよ?ちょっと心理学齧ってたら、割と誰でも思いつくんじゃないかなーと思います。(もちろんそれが作者の意図したものと同一、なんて傲慢を言うつもりはありません)

あと、気付いて欲しいところとしては、お弁当(orお昼)作ってくれる女性キャラの多さ。この辺りも、主人公の「母性への渇望」が現れてる証左ではないかと思う訳ですが。

投稿者 shizune : 15:53 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月08日

「CLANNAD」ネタバレ感想(第三回)

 カテゴリー:CLANNAD・感想

昨日の第二回の続きで、キャラ個別感想を。…実は、まだ話の本筋(渚シナリオ)で重要じゃないキャラだったり(^^;

○春原 陽平/芽衣
 春原という男が何であんなアホでヘタレになったのかを妹・芽衣を通して語る。ベタと言えばベタですが、春原の性格付けと過去の出来事・シナリオ中のイベントがうまく絡み合っていい感じのシナリオに仕上がってます。芽衣が実家から出てくるタイミングとGW連休がもっと噛み合えば理想的ですが、それだとサッカー部絡みが話を進めにくくなるという気もします。うーん、結構絶妙の噛み合わせなのね。

 更に言えば、ここで早苗さんを春原の相手役に持ってきてああいったイベントを書き足すことで、早苗さんのしっかりお母さんぶりも見れるお得シナリオだったり。
 ※オプションとして、芳野絡みの選択肢次第で芽衣と芳野のご対面なんてイベントも。早苗さんにしても芳野にしても一見些細なイベントですが、包括的な繋がりを作る上では有効に機能してるんじゃないかと思います。

○一ノ瀬 ことみ
 良くも悪くも鍵系定番シナリオ・キャラ造形といった感があることみシナリオ。「主人公にとっての家族問題」さえ捨象すれば単体シナリオとしての纏まりはベストかも。誕生祝をして貰えないまま亡くなった両親のことをもっと深く理解したくて、必死に本を読み知識を身に付けることみ。だけど両親の愛は常にことみに向いていて、それを示したのは遺品であるスーツケースと中に入った修繕だらけの縫いぐるみ…

 主人公の過去を掘り下げたのは良かったけど、もう少し主人公をことみの両親に馴染ませて、「家族」に対する過去でのトラウマを強めてみたらどうなっただろうと欲張りな意見を出したくなるのですが、ことみのお誕生会に出向いてアレだったら、十分トラウマかも…

 そう言えば、ことみの留学話って結局どうなったんだっけ?(やっぱり立ち消え?)

<これ以降、Afterでも色々関わる人たちのシナリオ>

○幸村 俊夫
 はみ出し者の主人公達の最大のフォロワーであり、伊吹公子の恩師でもある結構重要な人。といっても作中では小間使いのような呼び出され方だったりしますが、まあそれはそれ。このご老体EDそのものは然程重要ではない気もするのですが、このような「見守る大人」を随所に配置してるのが鍵系過去作品と「CLANNAD」の大きな違いではないでしょうか。

 過去作品では半ば壊れ切った世界・人格が綻びて完全に壊れ切り、その後再生する。その情景を描くことでプレイヤーを泣かせるような作風を取っていたのですが、「CLANNAD」では厳然と存在する社会での落伍者が自分の地位・人間性を再発見する。それをこのご老体なり早苗さんなり「大人」が見守ってる。そういう構造なんですね。そういう作り手の視点の変化・成長を見る意味で重要なキャラの一人といえます。

○伊吹 風子/公子
 シナリオ的に一纏めになってるので、ここでも二人一纏めにしてコメントを書きます。風子はある意味「Kanon」の月宮あゆに似た造形の存在。「願い」が具現化したキャラ。そして彼女の目覚めを待ち、自分の人生を停滞させている姉の公子。二人に人生の前進を取り戻すことで、主人公も自ずと人生を歩むようになる、と。

 Afterで二人の(主に公子の)イベントを経験してから単体シナリオを見返すと、伊吹姉妹の立ち位置の違い、芳野の存在感、色々違いがあって面白みは出てくるんですが、同時に思うのは「風子(非After)シナリオの終わり、あれでいいの?」という疑問。何か収まりの悪さというか、主人公の半端な立ち位置に不安を感じてみたり。

○芳野 祐介
 主人公を見守る「大人」の一人でもあり、公子の婚約者(正式にはしてないみたいだけど)でもあり、春原兄妹の憧れ的アーティストでもありと様々な顔を持つ人。(他にもアーティスト時代に勝平達と対面し、影響を与えていたり与えられたり)

 「人はこうやって大人になっていく」というある意味極端なモデルとして登場してますが、過去の彼(アーティスト)と現在の彼(公子の恋人、一社会人…)との断絶、その再融合を経て、彼もまた自分という人間を前進させていくようです。そんな彼の繋ぎ役として関わるのが、若さに任せ二人手を取り合い希望を胸に頑張る「主人公と渚」って辺り、お節介な絵空事ながら気持ちのいい前向きな世界観を提示してていいんじゃないかと思いました(一旦汐シナリオで突き落とされるけど…)。

○岡崎 直幸
 主人公の父親。主人公が何故あそこまで父親を毛嫌いしてるか、描写ばかりが先行して分かりにくい部分もあるんですが、私思うに「独り立ちしたい主人公の焦り」だとか「ひとり息子を可愛がる余り愛情が裏目に出た」とか、「大人に対する失望」だとか(仕事を転々としてしまい、生活が苦しくなったみたいな描写とかありますし。やっぱり、子供って何だかんだ言って父親には堂々としてて欲しいんですよね)様々なものが重なった結果、主人公は一番身近な大人=父親を嫌悪したのかな、と。
 
 そんな父親と主人公が和解できる状況…主人公が若き日の父親と同じ境遇に立った時。そこで彼の母親=祖母から事情を聞かされて自分の現状を見つめ直すという話の展開が何とも痛ましい限りであり、作品としての完成度・整合性を高めるのに役立ったり。(「AIR」のような閉ざされた、突き放された中での「家族の絆の再確認」とは違い、早苗さんなり直幸の母なりが裏方的に支える中で果たされるのが「CLANNAD」流)

※あと、古河親子が残ってますけど、それはまた次回(まだ引っ張るのかよ!)。

○幻想風景について
 鍵系作品独特の異世界エピソード挿入ですが、私はこれを「主人公が母性への渇望から離脱し、ひとりの人間として自立できるまでを描くメタファ」だと読み取りました。

 「彼女」が亡くなった母親を意味する存在で、「僕」という作り物の存在が主人公。主人公が母親のいる世界に降り立っても、母親のいる世界は現実ではありませんから、幻想世界に完全な形で存在できるのは「主人公が思い描いた」彼女ひとりだけです。そして彼が母親を求めすぎることによって父親と不和になり、進路もどうでも良くなり、ひいては一旦立ち直った際付き添い支えてくれた伴侶・渚さえ失ってしまうと。こうすれば「CLANNAD」という作品の描くもの・構造が少し見えてくるんじゃないかと。

 で、「光の玉を集める」ということは人の幸せを知ることであり、人が社会とどう向き合うかを体験することであり、主人公が母性に飢えた子供から「大人」に成長する過程であると。ゆえに光の玉を全て集めることで漸く渚が母子共に健康という終幕を迎えられる構成を取った。

 …不完全で偏ってるとは思いますが、こういう解釈はどうでしょうか?>読まれた方

投稿者 shizune : 23:14 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月07日

「CLANNAD」ネタバレ感想(第二回)

 カテゴリー:CLANNAD・感想

…そろそろ書かないと、先週「第一回」と書いた意味がなくなるので。※今回以降は(前回までと比較して)ネタバレ成分多めにするので、読む前にご注意を。

で、どういう形で感想を書くのが「CLANNAD」という作品の説明に適切なのか、私なりに愚考した結果「キャラ個別」という至極ベタな形に落ち着きました。ベタに。しかし、既に全コンプされた方ならお気付きでしょうが、キャラ数多いです…ので、今回は「メインヒロイン・古河渚ルートに大して関係のない」キャラから感想を書きます。

○藤林 杏/椋
 (姉の方は辛うじてAfterで関わりがありますが、ちょい役だからね…)いつもの鍵らしくないシナリオを目指したようだけど、「君望」第一章ほぼまんま。杏が水月の立場、椋が遙の立場と置き換えれば結構そのまま読み進められる。
 ※某サイトさんがネタにする前に気付いたんですが、書くのが遅くなった…(^^;

 キャラの配置・挙動でも「君望」第一章に似てる箇所があったから、どうしても私の場合そこが鼻についてダメですね。「出す前に気付けよ」みたいな。主人公の家族にも触れず、彼女等の家族にも触れないので単なる恋愛もの。そのせいで他のシナリオと比較して浮いてる感が強いと思いました。残念。ボタンも「AIR」に出たポテトの劣化コピーっぽくてイマイチな感じが…

○柊 勝平
 次は椋から連鎖でこっちへ。率直に言って、彼のシナリオは付け足した感じが強くて違和感ありあり。椋と勝平の絡み・台詞回しで泣かせたいんだろうけど、この二人のカップリングが結構強引に組み上がるので(椋って主人公が好きだったんじゃないの?)、シナリオ終盤の泣かせる場面がどうもしっくり来ないんですよね…いまいち。

 辛うじて芳野と繋がりを持たせてるんだけども、それもキャラ登場の理由付けとしては弱い。つか、白血病で「足切りたくない」キャラが普通に出歩くなよ…

○相楽 美佐枝
 何と言うか、ひとりだけ「ONE」から出張してきたようなキャラクターですね(ぉ彼女の待ち人は「光の玉が産んだ気紛れで生き返った」って解釈でいいのかな。(この辺、意図的に説明不足なのか全体の解釈をぼかす為なのか微妙ですけど…)

 で、「こういう奇跡が起こる町だから、渚が助かる可能性だってあるんだ」という(作品としての)裏付けのためのシナリオだと私は読み取りました。そういう意味では渚と関係あるんだろうけど、直接は関わらないからなぁ…

○宮沢 有紀寧
 取ってつけた感のあるシナリオ・その二(って、評価厳しすぎ)。有紀寧が資料室から動き回る訳でもないし、一日一日同じようなイベントが重なってるので有紀寧のキャラにあまり深みが感じられなかったのもまた事実。有紀寧が「癒し系」と「守ってあげたい系」の間で中途半端な立ち位置な感じ。

 兄貴があれだけのワルだったんだから、智代辺りと絡めてみたらキャラの繋がりや有紀寧と世界(作品)との繋がりが広がって面白かったと思うんだけど…主人公があれだけの面々を差し置いて有紀寧に行くのもちょっと不自然かと。

○坂上 智代
 「智代たん萌え〜♪」とか思って暫く浮かれてたんですが、冷静に考え直すと実は彼女って渚シナリオと関連性殆どない(渚を利用して間一髪、て程度だし)。

 設定・状況は結構無茶苦茶な部分もあるんですが、あの行動力と筋を通す頑固さはその「無茶苦茶」な設定が裏付けと言えるのでテキストの勢い勝ち?主人公と智代が付き合いだしてからは割と綺麗な筋書き(?)ですけど、「智代が元札付きの悪だった(後に族狩りの伝説を打ち立てる)」とか、「弟が捨て身で家族を繋ぎ止める」とか肝心な部分が結構荒唐無稽…ノリ重視。

 「そうか…私のような無茶苦茶な設定の女は、嫌いなのか」
 「(早苗を追いかける秋生風に)俺は好きだーっ!」

ひとまず今日は、このくらいで。「CLANNAD」キャラ多いし(^^;

投稿者 shizune : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

2004年05月01日

「CLANNAD」ネタバレ感想(第一回)

 カテゴリー:CLANNAD・感想

えー、先ほど「CLANNAD」、完全にクリアしました(ストーリー的には無意味な野球ED含む)。※これ以後当blogでの「CLANNAD」関連コメントは、ネタバレ含みます。ご注意下さい。

簡単に総括すると「とても歪で、夢見がちで、然し真直ぐな少年と少女の家族物語」。時にはあるヒロインと結ばれ、時にはある人の死に直面し、時にはある人の笑顔を求めたり。そんな世界を「ゲーム」という行動規範で巡った末ひとつの「家族」が想い出を刻んでゆく。「CLANNAD」とは、大雑把に言えばそんな娯楽作品です。

<感想、あるいはレビュー>
○システム的には「螺旋回廊2」に似た煩雑さがあり、過去の系作品に比べ難易度高め。
○シナリオ的にはキャラ別に見て当たり外れがあるものの、基本テーマは大体同じで「家族」。(個人的には有紀寧、勝平シナリオの取って付けた感がいまいち好みじゃありません)
○テキスト上の小ネタは数年〜十年程前の流行モノが多く、一部読んでて辛かったです(^^; (クセがあるので、人によってはこの部分でテキストが嫌いかも)
○音楽に関しては毎度ながら使いどころ・内容共に問題なし。
系恒例の「いたる絵」ですが、過去作品と比べたらクセは大分抜けてますので…(ry

<過去作と比べて>
「Kanon」と比べればやや退屈な日常劇で、個人への「奇跡」で終わらない作品です。
「AIR」と比べれば煩雑なシステムで、寓話性は弱く、明瞭な「救い」が用意されてます。
 作品のテーマ・構成から言えば「AIR」が近く、日常劇としては「Kanon」がやや近い。

以上をどう判断するかは皆さん次第ですが、私は的に見て正当進化だと感じてます。(18禁の枷を取り払い、恋愛→結婚→子供の誕生までを描く作品の方向性を含めて)シナリオ上の粗もあり、御伽噺めいた曖昧な結末もありますが、総合的には佳作です。人によっては良作として語るでしょう。それだけの総合力は持ってる作品だと思います。

ただ、作品のテーマ「家族」をギャルゲで高らかに謳うことの是非は議論を呼ぶかも知れません。(長くなってしまったので、具体的な感想は次回更新時に改めて…)

投稿者 shizune : 02:44 | コメント (0) | トラックバック

2004年04月30日

「CLANNAD」の途中経過(バレ無・第二回?)

 カテゴリー:CLANNAD・感想

<感想>
前回「AIR」より成長と書きましたが、寧ろ「AIR」の続編的作品と言えるかも…という感想も、順調に進めてる人なら同意してもらえる部分があると思います。

あと少しで物語の終幕を見届けられそうなので、もう少し頑張ってみます。(これ以上あれこれ書くと、間違いなくネタバレしますのでコメントはまだ控えます)

<進捗>
CG回収率93%(これ以外の指標で書くと、やはりネタバレになるので…)

<つぶやき>
キャラによってシナリオの当たり外れ・ムラが結構あるように感じました。

投稿者 shizune : 22:35 | コメント (0) | トラックバック

2004年04月29日

「CLANNAD」の感想(ネタバレ無・第一回)

 カテゴリー:CLANNAD・感想

昨日〜今日夕方まで雑用が溜まってましたが、今日から遅まきながら「CLANNAD」を開始。よってこのGWは「CLANNAD」メインで私のblogも進んでいくでしょう。今そう決めたw

「CLANNAD」を1回、メインヒロインな渚EDらしきもので終えました。(「AIR」の例があるから「誰々ED」と決めてかかれない弱気な自分がいます…)。以下、そこで感じたものをネタバレ要素を極力ない形でつらつらと書いてみます。

まず最初に思ったのは「AIRから三年も経ったのに基本的な雰囲気は変わってないな」と。そして「相変わらず綺麗な筋の脚本じゃないしキャラも変なクセが賦与されてる、だけど思ったよりはあっさり直球勝負で、いいんじゃないか」という感想でした。

そして渚シナリオ(と言っていいのかな、私が辿ったルート)。…今までの鍵作品と違って、キャラ関係など結構投げっ放しな部分も気になりました。

まだプレイ途上で他のヒロイン、シナリオがどうか分からない部分もありますし、前作「AIR」のような構成かも知れないので現時点では完全に評価できませんが、「え、もう終わり?」と感じる部分と「AIRから成長したなぁ」と感じる部分がありました。前者は話の尺の短さ(それでも数時間、話はあります)から感じた率直な感想で、後者は話の導入、OPを出すタイミング(驚いた!)、結末の切り方から感じました。

そして一番感じたことは「結局、私は麻枝テイストの作品が好きなんだな」って事実。無茶苦茶な内容もあるけど、ノリというか流れで楽しめる。みたいな部分が…

あ、これから他のシナリオもやってみますので、一旦ここで感想は終わります。シナリオ全部遊び終えたと思うまで、こういう煮え切らないblogが続くかもです。(ただ、GW中に映画二本くらい観る予定なので、その感想が割り込むかもです)

投稿者 shizune : 23:41 | コメント (0) | トラックバック