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2003年05月01日

過去作品と比較されるが故の悲劇 〜魔界転生・雑感〜

 カテゴリー:劇場で観た映画

今日は大阪では「映画の日」=大人でも千円で映画が観れます。今月はバッチリ定時退社できる状態+(一応)平日だったので仕事帰りに映画館へ。

当初の予定では連れと二人で「ボウリング・フォー・コロンバイン」を鑑賞する予定。

…でしたが、「本日最終回は立ち見」とのことで、鑑賞を断念。その映画の時間が割と遅めだったため、他の映画館で見られそうなのはレイトショー上映のあるものだけ。

そこで、選ばれた映画は「デアデビル」「魔界転生」の二択。安定度は(かなり低めの次元ですが)前者でしょうけど…

「どうせ千円なんだし、負けを選ぼう」という連れの一言で「魔界転生」を選択。で、その感想はと言いますと…

<感想>
 正直に言います。私は山田風太郎先生の原作を読んでいません。かの有名なジュリー版天草の映画「魔界転生」も子供の頃の朧げな記憶しかないです。なので、「魔界転生」を全然知らない人間として感想を書きます。

  「物語を展開しようとする構成」と「決闘シーンに重点を描こうとしてる構成」、両者のうちこの映画がどちらのスタンスを取ってるのか分からず、テンポが悪く感じてしまいました。また、一つ一つのシーンで動作が全体的に緩慢な感じがして、決闘シーンとのメリハリがあまりないようにも思えました。

 また、決闘シーンでなぜか白昼のシーンが多く、場面毎にライティングがバラバラなのはちょっと雑だなぁ、と感じました。どうせなら夜にして誤魔化せばいいのに…(特に宝蔵院胤舜との決闘で目立ってたように思えます。ハリウッドならCG修正してる?)

 どっちかというとストーリーテリングを放棄して、柳生十兵衛と魔界転生した剣士達の決闘に重点を置いたスピーディーなアクション映画にしちゃった方が良かった気がします。(山田風太郎先生の作風がよく分かってないので、設定からそう考えました)

 佐藤浩市@十兵衛はいいんですが、窪塚クン@天草は流石に…ジュリーの持つ妖しさが天草の「魔界転生」ぶりを演出していたんだなぁ、と改めて思いました。

 素人丸出しの感想ですが、こんなとこで…正直、これはお勧めできないなぁ(^^;<

投稿者 shizune : 2003年05月01日 23:33

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