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2003年06月01日

人斬りに品性を求めるな。 〜あずみ・雑感〜

 カテゴリー:劇場で観た映画

という訳で、今日が映画の日(千円で映画が観られる)ということを失念して、うっかり前売りで「あずみ」観に行ってしまいました。

シネコン形式の梅田某劇場にて座席指定券に交換した後になって、連れ合いから電話が入り「今日、映画の日だから(地雷でも構わないだろうし)『サラマンダー』観に行かないか」と誘われましたが、泣く泣く誘いを断り一人で「あずみ」を観ました。その出来栄えは…

率直に言いますと、これは時代劇でも物語でもチャンバラでもなくて、「ぶった斬り鑑賞会」です。監督が「VERSUS」の北村龍平だと言えば、イメージが大体湧く方も一部おられるのでは…

要するに「銃が殆ど出てこない、刀がメインの『予算を沢山使ってる』VERSUS」って感じかと。原作がここまでぶった斬りのオンパレードなのか分かりませんが、私はこの明快さが好きです。

※作中「VERSUS」を観てる人にはお馴染み?の俳優さんやら悪党の描写があったりします。しかしこの監督、悪役に「俺の○○は〜並なんだ」って言わせるの好きだなぁ(^^;

中でもあずみ役の上戸彩が予想以上にいい感じ。私は彼女の事をガンプラCMのお嬢さんとしか認識してなかったので、予想をいい意味で裏切られました。彼女、殺陣が意外に決まってました。刀の振り方とか立ち回りとか随分練習したんだな、と分かる綺麗さでした。正直、見直しました。

※台詞回しなどは所々堅くなってるかなーと思いましたが、アクションに免じて及第点とします。

ただ、アクション以外の部分はストーリーテリングが不親切だったり場面切り替えや場面の時制があまりスムーズに流れた感じではなく、「物語としての映画」を求める人にはやや辛いかも。

「兎に角理屈抜きで人をぶった斬るシーンが観たい」という人には悪くない映画かと思います。

投稿者 shizune : 2003年06月01日 22:27

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