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2004年03月13日
人間(社会)の自己防衛と脆弱性。 〜ドッグヴィル・雑感〜
カテゴリー:劇場で観た映画今日は予定通り、「ドッグヴィル」観て来ました。「花とアリス」にすれば良かったとも感じつつ。はっきり言って一発芸的(かつ定型的)内容なので、ネタバレを避け感想はぼかして書きます。
簡単にテーマを言うと「人間と人間社会の脆弱性」、または「本音と建前の相克」と言えるでしょう。どこにでもあるような田舎の村に、一人の美しい女が逃げ込んできます。そこが物語の出発点。彼女に対して村人がどう接するか、その変化から上記のテーマを定型的かつ具体的に描きます。 「この監督、昔故郷で嫌なことあったのか?」と思うくらい人間の不条理さ、醜さが見え隠れします。
ただ、これを「映画として上映する」意味は然程感じませんでした。舞台劇を上映してる感じで…あと、個人的に「人間の弱さ・不条理さ」をストレートに描き過ぎてる気がして面白くなかったかも。人によっては不可解さ、も嫌悪感を感じて途中で投げ出してしまう作品と言えるかも知れない。 私はこういう題材なら、コーエン兄弟みたく(少し黒い)ユーモアで味付けして描いて欲しいです。
要約すると、「テーマは興味深いけど、描き方をもう少し捻ってほしい」という感想になりますか。
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投稿者 shizune : 2004年03月13日 22:50
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