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2004年05月01日
「CLANNAD」ネタバレ感想(第一回)
カテゴリー:CLANNAD・感想えー、先ほど「CLANNAD」、完全にクリアしました(ストーリー的には無意味な野球ED含む)。※これ以後当blogでの「CLANNAD」関連コメントは、ネタバレ含みます。ご注意下さい。
簡単に総括すると「とても歪で、夢見がちで、然し真直ぐな少年と少女の家族物語」。時にはあるヒロインと結ばれ、時にはある人の死に直面し、時にはある人の笑顔を求めたり。そんな世界を「ゲーム」という行動規範で巡った末ひとつの「家族」が想い出を刻んでゆく。「CLANNAD」とは、大雑把に言えばそんな娯楽作品です。
<感想、あるいはレビュー>
○システム的には「螺旋回廊2」に似た煩雑さがあり、過去の鍵系作品に比べ難易度高め。
○シナリオ的にはキャラ別に見て量・質ともに当たり外れが見られるものの、基本テーマは大体同じで「家族」。(個人的には有紀寧、勝平シナリオの取って付けた感がいまいち好みじゃありません)
○テキスト上の小ネタは数年〜十年程前の流行モノが多く、一部読んでて辛かったです(^^; (クセがあるので、人によってはこの部分で鍵テキストが嫌いかも)
○音楽に関しては毎度ながら使いどころ・内容共に問題なし。
○鍵系恒例の「いたる絵」ですが、過去作品と比べたらクセは大分抜けてますので…(ry
<過去作と比べて>
○「Kanon」と比べればやや退屈な日常劇で、個人への「奇跡」で終わらない作品です。
○「AIR」と比べれば煩雑なシステムで、寓話性は弱く、明瞭な「救い」が用意されてます。
作品のテーマ・構成から言えば「AIR」が近く、日常劇としては「Kanon」がやや近い。
以上をどう判断するかは皆さん次第ですが、私は鍵的に見て正当進化だと感じてます。(18禁の枷を取り払い、恋愛→結婚→子供の誕生までを描く作品の方向性を含めて)シナリオ上の粗もあり、御伽噺めいた曖昧な結末もありますが、総合的には佳作です。人によっては良作として語るでしょう。それだけの総合力は持ってる作品だと思います。
ただ、作品のテーマ「家族」をギャルゲで高らかに謳うことの是非は議論を呼ぶかも知れません。(長くなってしまったので、具体的な感想は次回更新時に改めて…)
投稿者 shizune : 2004年05月01日 02:44
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