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2004年07月28日
灼熱の向こう目指し、自転車は疾走する。 〜茄子 アンダルシアの夏・雑感〜
カテゴリー:録画やDVDで観た映画要するに、今更「茄子 アンダルシアの夏」を観た感想などを少々。まあ季節はちょうど夏で今年のツールも終わったところですから、これもありかとw
私個人の主観だけで言えば、自転車レース場面だけでアニメ作って欲しいですね。
「ど素人自転車好き」(年に一度ツールの経過を追いながら楽しんでる程度です…)の私ですが、レースチームの駆け引きとかどこかで聞いたことのあるような選手の名前とか。茹だるような陽射の中走る一団とか終盤市街地での競り合いとか。そんな「自転車レース」が(カメラアングル含め)アニメで表現されてて面白かったです。(但し、生のレースというよりは表現手法のせいか終始テレビ中継くささがあります)
あと、スペインの放送をリアルにやるなら、もっと騒々しい喋りでいいと思います(^^;CVの割り振りとか音楽とか、余りスペインの彩りが出し切れてない気がしますね、私は。「日本産のアニメだからあれでいいんだ」と言われたらそれまでなんですけど…
反面、個人的に兄貴とペペの間にあった昔話とかは全体の尺から言って中途半端な感じ。言い方を変えると「もっとあっさり表現すればいい場面を日本人向けにしたせいか丁寧に説明・描写してて、映画全体の味付けが『自転車レース』中心なのか『兄貴とペペのドラマ部分』中心なのか不明瞭な印象を受けました。
例えばあれがTVアニメ1時間ものであれば「ああ、よく出来た自転車アニメだった」と思えるのですが、単体で劇場映画として観ると「時間もちょっと短いし、レース場面も兄弟ドラマも少しあっさりしてやしないか?」と疑問な尺じゃないかと愚考します。
確かに素材も料理の仕方も良いもの使っているのですが、全体的なボリュームが薄いせいか微妙な物足りなさを感じるのも事実。…とは言ったものの、ふつーの日本人が密度の濃い自転車レースシーン延々見せられても退屈でしょうし、ペペのレース場面抜きで延々兄貴とカルメンの結婚式やられるのも、ちょっと。
最後に簡潔な感想を述べると、「これ美味しいね、でもお代わりないの?」。
投稿者 shizune : 2004年07月28日 23:01
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