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2007年03月10日

久々に映画館へ行きました@ゴーストライダー・雑感

 カテゴリー:劇場で観た映画

○きょうは大阪在住の友人と映画鑑賞。
 で、観に行ったのが「ゴーストライダー」。当初見に行こうと思ってたのはDOAだったんですけど、日程調整してたらDOA上映期間から外れてしまったのでこっちを選びました。結果としてはふつーに満足だったので逆に良かったかも。

 基本的な映画の感想としては「ニコラス・ケイジ楽しそうだな(=観てるこっちも素直に楽しめる)」というのと「原作の味わいを残したいい感じの映画だな〜」という二点に集約されるでしょうか。つっても私が読んだ原作はかつて小プロが邦訳してたやつ(=主人公が二代目ダニエル・ケッチで、映画の主人公ジョニー・ブレイズは先代)ですケド。

○感想一点目:大事なのは中の人
 映画だろうがアニメだろうがえろげの家庭用ゲーム移植だろうが、中の人のキャラに対する愛が弱ければ楽しむ側の観客/プレイヤーとしては非常にしょんぼりさせられるものです(私が例を出すと準にゃんが…とかいう話になる訳ですが)。大人の事情とか話題狙いとか売上目的とかもうね(ry

 その点、この映画は(今ではすっかり名優の)自分の好きなキャラを演じるニコラス・ケイジが時にはコミカルに、時には格好良く(そして時には情けなく)ジョニー・ブレイズを作り上げていて、実に面白い。どことなく頼りなさげな面持ちで人生常に綱渡り気味のジョニーと、燃える髑髏のパンクなヒーロー・ゴーストライダーのメリハリが映画の流れと相まってなかなかいい感じでした。

○感想二点目:原作の味わいをどう残すか
 映画だろうがアニメだろうがえろげの家庭用ゲーム移植だろうが、元の作品のお約束的な味わいを残してないと(原作を知ってようと知らなかろうと)大抵中途半端な駄作で終わります。例も例外も面倒なので一々挙げませんけど…

 その点、この映画は「善意から(=自分の欲望ではなく、他人に役立つ為)止む無く悪魔と契約する」「(契約上魂は悪魔に取られてるん)だけど良心は悪魔に売り渡してない」「自分の意思と無関係に超人能力が発動することがある」「罪人の目を見据えることで、…等クセのある設定をうまく映画の時間枠に収まるよう料理してあって、更に先代ゴーストライダーの登場によって「ぽっと出のヒーローとは訳が違うぜ」と箔をつける粋な計らいぶり。

 概ね楽しめたこの映画、強いて難点を挙げるとすれば「敵がどいつもあっさり殺られ過ぎ」「誓約書の行使がこれといった人間界への脅威を描き出せていない」という辺りなんですが、今回の敵は基本的に本当の敵メフィストの前座扱いなので仕方ない? にしてもメフィスト自身が特にゴーストライダーと戦闘する訳じゃないので、ここで肩透かし食らう人も少なからずいるのではないかと…

 まあ、そんな感じで、久々に観た映画は個人的に満足度高めでした。まる。

投稿者 shizune : 2007年03月10日 23:37

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